阿見町吉原の町立吉原小学校(村木聖一校長、児童77人)で5日、縄跳び集会があり、「なわとびパフォーマー」の生山ヒジキさん(32)=東京都=が跳び方のこつを教えたり、派手なパフォーマンスを披露し、子どもたちを圧倒させた。
生山さんは縄跳びパフォーマンスチーム「なわとび小助」のリーダー。縄跳びアジア大会で団体優勝のほか、世界大会にも出場した。縄跳びを普及させようと、全国の学校や大道芸イベントを回る。
音楽を流しながら、縄を体に巻き付けたり五重跳びなどを組み合わせるフリースタイルを見せると、歓声が上がった。また、グリップの握り方などの基本も丁寧に伝えた。
児童はアドバイスを生かして個人種目に臨み、最後は全学年参加で班対抗の大縄跳びにチャレンジした。いずれも6年生の、大徳悠太郎君(12)は「生山さんの指導もあり、普段よりも二重跳びの回数が増えて2位を獲得できた」、篠崎美里さん(12)は「素晴らしい演技にびっくりした。たくさんの技に挑戦したい」とそれぞれ感想を述べた。
生山さんは「二重跳びやはやぶさ跳びだけでなく、色んな技を見ることで縄跳びの魅力を知ってほしい」と話していた。
吉原小で縄跳び集会 パフォーマーが飛び方指導
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